Blog 骨折した際の症状や治療2

骨折した際の症状や治療2

パーソナルトレーナーのつぶやき

2020/05/25 骨折した際の症状や治療2

 

 

メディカルフィットネスジム『 I ‘ s 』の柿沼です♪( ´▽`)
少しずつ世の中もステイホームから緩和されてきていまね☀️そして、本日には緩和されるかどうかの決定があるようですね!
しかし、こな数ヶ月の個人個人の取り組みは変えずに、向こう半年はしていったほうが堅実かもしれませんね😅

 

さぁ!本日は前回に引き続き、『上腕骨顆上骨折』の症状や検査についてを書いていきたいと思います💪

前回は、こんな事が原因で起こりますと書いてありましたので、おさらいで読んでみてください!

 

 

前回の記事
↓↓↓↓↓

 

骨折した際の症状や治療

 

 

 

今回は、症状と検査・診断についてです!
骨折した当初は、肘の周りに激痛や強い腫れ、折れたことによる骨の変形(腕の変形)などがあります。
まず、肘を動かすことができなくなるでしょう。

 

 

『上腕骨顆上骨折』に関わらずですが、
特に『上腕骨顆上骨折』では、適切な治療を行わず、骨がズレたままであったり、そのズレが大きかったりすると、後遺症が残ることがあります。

例えば、肘を伸ばした際に内側に曲がる変形(内反肘)や、外側に曲がる変形(外反肘)が残ってしまう症状。
特に内反肘の変形が残ります。

 

 

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《内反肘》

 

 

 

 

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《ファルクマン拘縮》

 

 

 

 

併せて、神経や血管が損傷されている場合、手指がしびれたり動かせなくなったりする他、血管が傷ついてしまうケースもあります。
重症の場合は、フォルクマン拘縮(局所的な循環不全により、血液の流れが悪くなり、指が固まって変形してしまうこと)などの合併も起こる可能性があります。

その為、経過をしっかり追う事が大事になります。
子供の場合、痛みがなくなると遊びたい衝動から動きが大きくなりズレやすく、また睡眠時の寝返りなども大きいので気をつけましょう!

 

 

《検査・診断》

まずは、「いつ、どのように受傷したのか」、「肘の部分に腫れやあざはあるか」などを詳しく診察します。
その上で、上腕骨顆上骨折が疑われる場合は、エックス線検査を実施します。

 

《今回、うちのケース》
1.小児の発生しやすい年代
2.スケートボードから転落し、手をついてしまう
または、直接肘の部分を強打する
3.腕や肘の左右差がある
4.泣き止まない
5.腕を動かそうとしない

 

 

 

 

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このような感じで、骨折している部分や損傷の程度などを確認していきます。骨折の部分が大きい場合は診断も難しくないですが、骨折が軽症の場合、橈骨頭が脱臼してしまう「肘内障」や肘関節の違う部位の骨折である「上腕骨外顆骨折」などとの見分けがつかないこともあります。
それなので、先程挙げさせて頂いた我が家のケースが当てはまる場合、すぐに整形外科や骨折や脱臼に強い接骨院(整骨院)に受診して下さい。

そこで、鑑別診断を行う事が、親としては1番の安心材料になると思います😊以上。『上腕骨顆上骨折』の症状と診断・検査についてです🍀

次回は、『上腕骨顆上骨折』の治療とリハビリについてです!

 

 

 

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